国道32号大豊トンネル
高知県長岡郡大豊町杉の国道32号道の駅「大杉」付近にある「大豊トンネル」です。
大豊トンネルのスペック
開通時期 1978(昭和53)年
所在地 高松側 〠789-0311 高知県長岡郡大豊町杉 高知側 〠789-0316 高知県長岡郡大豊町小川
大きさ |
高さ 4.7m(+0.6m) |
幅 8.4m |
長さ 1,605m |
カッコ内は天井板を撤去された場合の高さ。(推定)
大豊トンネルの写真です。(2018年5月13日撮影)
赤線の位置に天井板がありました。2012年のE20中央道笹子トンネル崩落事故の影響で、このトンネルも撤去されました。
これによって、トンネル高さが4.7bから5.3bになりました。(下の写真)
大豊トンネルの幕を再現しました。天井板が撤去されたためなのか、写真のような感じになりました。(PDFページ)
高松側出入口を再現しました。(サテン生地で1/10スケールで作成)高松側の標高が低いです。高知側にダクトがある理由があるからです。
標準的なトンネルの大きさです。(道路構造令による)建築限界の高さは車道側4.5b、路肩側4.0b、歩道側2.5bです。トンネルの坑口に幕(カーテン等)を張る場合は、上記を参考になればいいと思います。(この場合だと、幕のままでは法律上認められない場合があるので、幕と遮断機を併用が望ましいものです。幕の手前ぐらいが適当かもしれません。警察署への許可が前提だと思われますが…)
高知県いの町にある稲村ダム(四国電力竃{川水力センター)を参考にしました。(トンネルの坑口にシャッターがある)グーグルマップの地図
鉄道トンネルを含めると、過去には旧信越本線の碓氷第一トンネルやJR関西本線の加太トンネルに存在しました。(四国地方は国鉄時代を含め、存在したことがないと思われます)